ローズ色の香水色素にご注意を！
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運営の責任者は、代表取締役 松本 勝治と申します。
電話は、０７９７-３４-１５３５番です。営業時間は８時３０分より
１８時までとなってます。洗濯、染み抜き等で悩んだら何なりと
ご相談ください。営業の時間外は、Ｅメールにて
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皆様もご存じのように、香水には多く花のエキスから抽出されたものが
多いのですが！ ローズ色の色素のものをお客様が愛用されていて
シャネル社製のスカートの前と後ろの２ケ所に１㎝大の見事に香水
染みを付けられて、私の同業の方のお店に洗濯処理の依頼をされ
こちらの同業者は、普段から難しい染み抜きの処理のものは自分では
完全に落とせないと、私が応援をして差し上げてるのですが！
今回のローズ色に、はっきりとわかる染み抜きには、私もお手上げ
でした。
繊維組成は、コットン58％、残りの組成は、ポリエステルと
ナイロンの混成組成でした。普段の色素のついた漂白処理なら
酸素性漂白剤（過炭酸ソーダー）１品で簡単に染み抜き漂白が出来るの
ですが！
今回は簡単な処理では無理でした。チオ二酸化尿素系の漂白
剤との併用で挑戦しましたが！ ローズ色の色素はびくともしません。
組成に含まれているナイロンがアルカリ反応で茶色に変色するし！
参った。参った。仲良しの同業の方のお客様のものなので！
超、ど緊張でした。 ナイロンの変色は過酸化水素と尿素での混成
処理で基に回復はしましたが！ 肝心のローズ色に染まった染みは
かすかに薄くはなりましたが完璧には抜け切れませんでした。
私の長年の知識を持っても無理でした。
かなりウエストの太いスカートだったので、多分裕福な方のお洒落に
購入されたと思われますが！
ご自分でつけられたものだし、諦めていただくしか仕方がないですねー
私は、香水の匂いが苦手で処理には悪戦苦闘でした。
皆様も、色素の濃い香水の愛用にはこ゛注意を！
香水はアルコール系の物なのでそんなに難しい処理をしなくても
良い場合が多いのですが、中には今回のようなケースもありです。
ブランド物の高額衣料の処理は嫌ですねー
